からっぽの楽園
こんにちは
最近は、
青春を共にしてきた
連載漫画達がたて続けに終了し、
秋が始まる前に
一足先にもの悲しくなってしまった
技術部Uです。
この先何を楽しみにして行けば良いのだろう・・・
夏休み、
行ってきました
写真展。
以前に会社の勉強会でお世話になった、
T大学I部写真研究会所属・町田祐介さんの
「Heavens not enough」 写真展です。
町田さんの作成する写真は、
音楽を聴いてインスピレーションを得る事が多いそうです。
今回のメイン展示&展示名も音楽の題名から頂いているそうです。
感性の成せる業です。
JR豊田駅北口3分 とよだ市民ギャラリーにて
ケーブルTVで紹介されたらしく入りも順調です↗
町田さんの撮り貯めた写真が所狭しと展示される。ほんの一部らしいですが・・・
これが町田さん。背の高いイケメンさんです。
尊敬する先輩を撮影したという写真の前にて。
今回のテーマとは別に美しい写真群も並ぶ。
町田さん考案?ピクチャーパズル。
いつもの日常風景も、町田さんのフィルターを通せば一瞬の煌めきへと変換される。
熱心に作品の説明をしてくれる町田さん。内容を一片残らず咀嚼出来るだけの感性が欲しい・・泣
そしてこれが今回のテーマとなる作品の中の一枚。
※ラムダ出力によるデジタル銀塩プリントです。印画紙は半光沢紙。
本人は意識していなかったらしいですが、HDRという技法から派生している物らしいです。
HDR。明度を意図的にコントロールする技法・・・ご興味ある方は是非調べるか町田さんまでご連絡を(笑)
主観で感じた事になりますが、
常に人は意識をしていなくても、
一瞬はそれぞれの感性で目前の風景を見ていていると思います。
光を始めに見る人、闇を始めに見る人、好きな色を始めに見る人、
そこを中心に光や色のバランスを構成していくと思いますが、
記憶にある風景が、そのバランスを故意的に崩された時、
人の感性や感覚は一度リセットされ、
誰しもが生きてきた過程で得た記憶を無くしてしまう。
ある意味一度「無」の状態になるというか・・・
町田さんが今回のテーマについて語っていた
「天国の景色はこんな感じじゃないかなと思います」
この言葉が自分の中で奇妙な信憑性を増してきました 😯
町田さん、どうもありがとうございました!
次回作も期待しています!!
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