とんこつ的 180 分

だんだんと気候も涼しくなり、 本来ならばスポーツの秋と言いたいところですが、

まだインドア勢が覇権を握っている今日この頃、皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか。

スポーツといえばついに終わってしまいました、オリンピック・パラリンピック。

開催の是非については賛否両論ありましたが、 私個人としては開催されて良かったと思います。

次に東京で開催される日まで拙者も生きているという保障も無いので、

是非この機会にその熱さに少し触れてみたい。と決意して危険地帯に旅立つ事に…

一計を練ろうとパンフレットを眺めていたら、「コース折り返し地点」という文字を見つけた。

そういえば拙者も齢 45 にして、ちょうど人生の折り返し地点、 何か通ずるものがあり心赴くままに現地に向かう。

後ほどニュースで見ましたが、 観光地を通るコースは結構な人だかりだったようで、

まだこちらは人もまばらで多少安堵しつつも、 本来ならもっと盛り上がりを見せていたんだろうなぁと考えたら寂しさもあり。

 

たしかに人だかりも少なく近所のマラソン大会のような趣き。

ただ警備の警察官が多く、なぜか怯えにも武者震えにも似た感情を覚える私。

 

以前に交通違反切符贈呈式?にて新人警官 2 人 + ベタラン警官 2 人 無意味に 4 人の警官に囲まれた時の記憶が蘇る。

「おい、なんか捕まってるぞ」外野の声が一般市民を自負している私の心に深く突き刺ささる。 

さておき結果折り返し地点 1 キロ圏内くらいを 3 時間ほどうろついてましたが、

そこには競技という枠組みを超えた、人生の物語を見たような気がしました。

戦っているのは競技者同士ではなく、競技者自分自身だったような気がして、偉そうに言えばパラリンピックの意義を感じたような気がしました。

 

今の世の中ではこんな考えもナンセンスなのかもしれませんが、

選手達ははどんな人生を歩んできたのだろうとも考えてしまいました。

普通の生活を送るだけでも障害だらけなのに、 こんな大舞台に出るまで心身共に研鑽するのは命がけだったと思います。

人生の全てを凝縮して今にかける。

 スポーツアスリートでもあり 人生のアスリート達。

私の頭皮と同じく脂濃い感じになってしまいましたが、

私が感じたパラリンピックマラソンを少し涼しくなってきたこの時期に、暑苦しい感じでお伝え。 

 

それでは我々も負けないようにもう一息頑張って行きましょう。生きましょう!

挑み

戦い

限界と向き合い

立ち向かい

二人でなら乗り越えれることもある

だから助け合い

分かち合える

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株式会社 ラボ東京

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